戸籍謄本と戸籍抄本
戸籍謄本(こせきとうほん)と戸籍抄本(こせきしょうほん)の違いをご説明いたします。
戸籍謄本とは、戸籍内の構成員全員の情報全てが写されたもののことです。
他方、戸籍抄本とは、戸籍の一部の情報を写したもののことです。必要な情報だけ写す場合に
は、費用を抑えるため、この戸籍抄本を取得することになります。
平成6年からの戸籍のコンピュータ化が完了している戸籍については、戸籍謄本と戸籍抄本の
名称が変更されています。戸籍謄本は「戸籍全部事項証明書」、戸籍抄本は「個人事項証明書」
と言います。もっとも、コンピュータ化されている否かの違いに過ぎないので、
実務上はこれまで通り戸籍謄本と戸籍抄本でも窓口で通じますので、覚える必要はありません。
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